シニア世代の表現展2009-11-30 Mon 20:12 新型インフルエンザもちょっと一段落しましたが、 学級閉鎖などで七五三が延期になっている方も 12月にご予約をいただいています。 お子さんのいるご家庭では 今年の11月はインフルエンザで振り回されていたようで わが家も大変でした ![]() 週末は結婚式の撮影でパタパタと・・・・ ここは天童オルゴール博物館。 ![]() クリスマスの飾りつけがされていて もうすぐ加茂水族館からクラゲの水槽もやってきます。 (貸してくださいと言ったら『あげる』と言われたとか ![]() オルゴールとクラゲのコラボレーション きれいかもしれません。 オルゴール博物館でも結婚式をすることができます。 ここは100年以上前から変わらぬ音を奏でるオルゴールのように 変わらぬ愛を誓うというテーマの人前式です。 100年前にはストロボなどありませんでしたので 写真もできるだけその場の雰囲気を活かして ストロボを使ってもほんの小さな補助光で撮影しています。 明るく撮るよりもその場の雰囲気を撮るほうが難しいです。 ![]() この日の新郎さんはお父さんのお仕事の都合で ドイツのデュッセルドルフで少年時代を過ごした方。 うちで乗っているワーゲンを取り扱っている世田谷の外車屋さんも 山形の風景をドイツやスイスのアルプスと似ていると話します。 こんなお店です ル・パルナスのブログ ↓ ル・パルナス 新郎さんも山形の風景、気候、風土、人柄に感銘して 帰国後山形の大学へ、そして山形の会社へ就職したそうです。 ヨーロッパののんびりした雰囲気とマッチするのかもしれないですね。 山形の人はもっとこの風土を自慢してもいいのかも? ご両親は都内にお住まいですが 天童オルゴール博物館が19世紀のドイツ的な雰囲気があるので 所蔵品はもとよりその雰囲気作りに感動してくださいました。 さて、本日は写真展の審査会 ![]() 12月3日から6日まで パルテの市民プラザ主催でシニア世代の表現展があります。 書道と絵画と写真です。 若い方の作品もあるのですが審査対象は60歳以上。 写真は今年からなのですが、 県展でも上位入賞できそうな作品もたくさんありました。 こちらは絵画の審査風景。 ![]() 原秀造先生はじめとした巨匠の審査員・・・ 自分が一緒にいるのが恐れ多いような ![]() 市長賞2名 教育長賞3名 スポーツクラブ天童賞5名が決定しました。 今回の写真はみんな「家族にも見せたいな」という やさしい気持ちで写真を撮っているような あったかい作品が多いでした。 写真は写心・・・ やっぱり誰かに見せたいと思うやさしい気持ち、 写真を見る人へ伝えたいメッセージがないと薄っぺらな作品になります。 声(音)が聞こえてきそうな写真、 暖かい春の陽気が伝わるような写真、 花のいい香が感じるような写真。 写真は視覚ではいる情報なのですが やさしい写真は音や温度、匂いなどが写っているような気がしました。 ご年長の方から学ばなければといけないこと まだまだたくさんあるのだと感じて帰ってきました。 スポンサーサイト
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