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ブログ @(あっと)驚く あべごろ~

山形県天童市 《フォトスタジオアベ》 のブログ

蘭の花

今日は写真家の小林先生が来年の蘭のカレンダーの撮影をするというので
勉強のために撮影現場に同行させてもらいました。
20110120_001.jpg
着いたのはうちの奥さんの実家(塩釜)の近く
多賀城市の田口洋蘭園さん。

東京ドームで開催される世界の蘭展で
金賞を受賞したりする凄腕の蘭の生産者なので
ご存知の方も多いかと思います。

お花屋さんで売っているような蘭の花が咲いている訳ではなく
一定の温度と湿度で蘭がたくさん並んでいるのです。


咲く前の蘭、咲き終わってしまったものなどいろいろです。
20110120_000.jpg
図鑑でしか見たことがないものや
交配種ではなく蘭の原種など貴重なものも沢山あるのです。

20110120_005.jpg
室内は温水をパイプでまわしているので温度湿度も一定です


先日、成人式の時のカメラはリンホフでしたが
今回はジナーP2という大型のカメラです。
20110120_004.jpg
ハガキよりもちょっと大きいくらいのサイズのフィルムに
小さな蘭の花を写すのですが
実物よりも大きく撮影するというのは大変なこと。

カメラの蛇腹をググ~ッと伸ばしてピントを合わせます。

この時に、相反則不規という現象がおこり
明るさも本来の明るさで撮れないし、
色も赤くかぶったりして大変なのです。

だから数学が必要になってきます。

小林先生のやり方だと赤くならないのですが
その理屈はわかっても目で見ないと理解できず
それで今回は同行しています。

実際に現場で立ち会ってみて納得できました。

これはなかなかコマーシャル写真のプロでも、
現場でみてみないと理解するのは難しいかも・・・


これはデジタルカメラで撮ったもの
色合いは現物とはだいぶ違います。
小林先生のカメラのすぐ横から撮影しました。
20110120_003.jpg
フィルムのカメラが時代遅れと言うわけではなく
デジタルではできない撮影もまだまだ沢山あるのです。


「俺が元気なうちにあんたに全部教えるから」
しみじみ話すのですが、なかなか奥が深いです。

暖かくなったら国宝の壺の写真撮りがあります。

壺の写真は色合いはちょっと違うと年代が100年刻みで違うのだとか・・・
蘭の花も難しいですが、壺はもっと難しいかも・・・。


勉強に終わりはないですね



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