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ブログ @(あっと)驚く あべごろ~

山形県天童市 《フォトスタジオアベ》 のブログ

ジイチャンのお葬式

この度は、秋の感謝祭開催中にもかかわらず
ジイチャンのお葬式のために急遽お休みを頂戴いたしまして
大変申し訳ございませんでした。

ジイチャンは3年前に胃がん(噴門癌)を患って
その後手術で克服して
趣味のグラウンドゴルフなども楽しめるまで回復していました。

今年の2月頃の検診で腫瘍マーカーが陽性を示して
主治医の先生から肺がんと診断されましたが、
胃がんの転移ではなくまったく別のがん細胞だというので
3月の下旬から2度にわたり抗がん剤治療をはじめ
5月ころには近所をチーズと散歩できるくらいまで回復したのですが
7月にまた同じ場所にがんがみつかり
8月10日から
「暑いから病院に避暑に行って来い」
と、再度入院していました。


入院するときに
「もう帰ってこられない気がする」
と弱気になっていたので
9月から毎週水曜日を定休日にして
最初の水曜日(7日)に家に連れて帰ってきました。

胃がんの手術後やせたのにくわえて
抗がん剤治療で食事がとれずに痩せたジイチャンはもう歩くことができず
生まれてはじめて父親をオンブして二階の部屋に連れていきました。

その体重はとても軽いのですが
「重たいなぁ」と嘘をつきました

戯れに 母を背負いて そのあまり
          軽きに泣きて 三歩歩まず

                   石川啄木の詩のような思いをしました。

トイレに行くときは高専2年の長男が手を貸して
自宅で介護生活をしようと思っていましたが
次の水曜日(14日)にはジイチャンが「病院へ帰る」ときかないので、
病院へお願いして再入院。

次の水曜日(21日)に主治医の先生に呼ばれて
「残念ながら 年を越すことはできません
          あと1ヶ月から、もって2ヶ月です」

          と宣告を受けたばかりでした。

この日が、意識のあるジイチャンと話した最後でした。

周りの態度から察したのか、
その3日後に気力が尽き果てるように
天国へと旅立ちました。


台風で仙山線が止まり高専が休校になったり
お彼岸の三連休で最期に子ども達も会うことができたし、
長患いで寝たきりになったりすることも
突然死することもなく、
バアチャンも看病することもできて
お彼岸の秋晴れの日だったので
いい旅立ちをしたのかと家族も思っているところです。


3年前に胃がんの手術で入院する前の日に撮影した写真を遺影にしました。
正直なところ、そのときの気持ちが思い出されるので
少し見るのがつらい写真です。

親の遺影は病気をする前、
もっと元気なうちに撮っておけばよかったと思います。
20110925_0000.jpg
祭壇はお寺(常安寺)さんからお借りました。
けっこう大きいので収まらないかもしれないと心配しましたが
ぴったりに収まりました。

葬儀屋さんから借りると何十万もかかるのですが
お寺さんから借りると基本的にお金はかかりません。

檀家の世話人の方に組んでいただいて、お礼をお渡ししました。


小学2年のモエコがジイチャンにお手紙を書いていました。
20110926_0000.jpg
家にはジイチャンの思い出がいっぱいあるからね
何枚も、何回も書いていました。


お葬式のときセレモニーホールではチーズは入れませんが
お寺の前でチーズも近くにいることができるので
同級生のメグミさんがチーズに喪服を作ってくれました。
20110926_0001.jpg
首のところにリボンがついています。

斎場で火葬するとき、チーズは入れてもらえなかったのですが
チーズは建物の外からジイチャンのいる場所がわかったようで
ジイチャンが移動するたびにその場所を変えていたそうです。

炉に火が入り30分くらいたつと何か吹っ切れたようで
親戚のところに戻ってきました。


せっかくお寺さんでのお葬式なので
親戚(主に従兄弟)にお願いして昔ながらの葬列で山門から入場です。

20110927_0000.jpg
常安寺さんは大きなお寺様なので
椅子を使わなければ300人くらいは大丈夫と言われていましたが
大変窮屈な思いをされたかもしれません。

ご会葬いただいた皆様、
平日にもかかわらず本当にありがとうございました。

また、何かと不行き届きがあったかと思いますが
故人に免じてどうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。


お葬式の最中、チーズはこんな感じで日陰で寝ていたようです。
DSCF0232.jpg
相棒がいなくなって淋しくなりましたので
店番をしているチーズと遊んであげてください。


このたびの葬儀に際しまして
町内会隣組の皆さん、北本町親和会、北本町商店街、
北本町商青会、地元消防団の皆様に大変なご尽力をいただきました。
ありがとうございました。

今後とも、故人同様かわらぬお付き合いの程
何卒よろしくお願い申し上げます。






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