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東大ママの知育教材

高専2年の長男は先週末で今年度終了・・・

のはずでしたが、勉強が好きなのか嫌いなのか
補習授業があってまだ学校へいかねばならない様子です。

普通の高校3年分をぎゅっと濃縮した授業
特に数学の進度は進学校などよりもかなり早く
親からみてもこれは大変だと思うスピードです。

3年生になるのが大変といわれるのがわかります。

高専という選択はマイナーなので知らない方も多いかもしれませんが
修了年限は5年です。

よく「短大卒になるんでしょう?」という方がいますが
それは間違いで、高専は高専卒となります。

センター試験なしで大学3年に編入したりすることもできるし
大卒と同じ学士になる専攻科に進学する道もあるし、
希望する会社から求人があれば就職するのもありです。

次の進路を考えるにはまだ時間があるのですが
自分が大学生のとき就職活動した頃を考えると
そろそろ社会の状況なども学ばなければいけません。


先日、何気に書店に立ち寄って今時の就活事情をチェック
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目が行くのは一般常識、一般教養です

うちの息子 大丈夫なのかな?


それから四季報
就職希望の大学生必読の一冊です。
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天童に帰ってくることなど考えていなかったので、
大学生の時に買って見ていました。

ほとんどが上場企業ですが
どの会社に入ると初任給はいくらで
30歳で年収いくらになるかなどリアルに書かれています。

バブル時代だったので、野村證券などは
30歳で年収1000万円以上だったような気がします。

さすがに今時そういう会社はないですが
やはり人気企業の給料は地方の企業にに比べて高収入でした


うちの奥さんがこんな本を見つけました
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東大ママが買った知育教材

東大という固有名詞がありますが
高学歴でなくても子育てに大切なことが多く

わが家でもやっていることが数多く載っています。


うちの長男が小学校のとき、理数系の知能はかなり高かったのですが
かなり個性的な子供だったので
他のご家庭では経験しないような苦労や工夫をして
専門家のアドバイスやいろんな本などで調べて
伸ばしてあげた方がよいことを個性
治してあげた方が良いと思うことを悪癖として
当時の子育てとしてはちょっと異質な方法でやってきたことが
最近になって本などで紹介されているような気がします。


たとえば お店屋さんごっこをするとか
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モエコ、ときどきうちの本当のお店でお店屋さんごっこをしています


シルバニアファミリーも紹介されていました。
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他にもお小遣い帳のこととか
伝記を読むとか
リビングで勉強をするとか
いろんな事例が載っている本でした。


学校の勉強を学習塾に頼ってしまいがちですが
うちでは中学2年までは親が勉強をおしえていました。

中学2年の秋ころから志望校が明確になったので受験体制でした
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家庭学習は書店に行くと1000円以下の薄い問題集を売っています。
これを買ってきてノートに書かせてやるだけです。
問題集のドリルに書いてはダメで、写して書くと覚えます。

中学2年までは数学と英語だけやっていれば、
だいたい他の教科もだまって成績があがります。

勉強のやり方がわかるのですね。

ただ、数学と英語はどこかでつまづいていると
塾に通わせても絶対にそれ以上伸びなくなっていきます。

勉強はこつこつと積み重ねが大切なのですが
小学校のうちは学校からかえってきて宿題をやっつけるのではなく
親もどういう勉強をしているのか一緒に考えると楽しくなりますよ。


うちのチビたちがどんな大人になるかはわかりませんが
社会に役立つ立派な大人に成長してもらいたいものです。

スポーツが得意な子どもを自慢する親はいますが
勉強の話になると急にタブーな話題みたいな風潮があるように感じます。
どちらも大切なことだと思います。

ただ、どこの学校へ進むかというのが重要なのではなく
何を学ぶかということが大切なのだと思います。

テストで点数を取る手段ではなく
大人になったときに苦労しないように
人から学ぶときの姿勢や態度なども
学校だけではなく家庭でも教えたいものです。


ちょっと面白い本だったので、ご紹介まで・・・




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abestudio

Author:abestudio
あべごろ~
●山形県天童市の写真スタジオの店主です
●写真のレスキュー隊というテーマでイラストを描いてもらったら、なんとなく兵隊さんのようなイメージになりました。二等兵から頑張ります

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