卒業生6人の卒業式
今年の冬は降る時はどっさり雪が降りましたが、消えるのも早くて
天童では3月になると道路はもちろん、
田んぼや畑も雪が消えていましたが
ここは豪雪地帯・・・

今年 はじめて天童市外の学校お仕事を請けました。
小・中学校の同級生のお子さんがいる学校で
6年生が男女3人の6名という学校で
写真屋さんがきてくれないという学校
天童市内の学校と卒業式の日程がずれているので
お仕事を請けさせていただいた次第です
(なんだか上から目線の物言いみたいですね・・・)
様々な行事が天童市内と違っていて
同じ県内でもだいぶ文化が違うものだなぁと感じました
天童市内の学校ではすっかり見かけることがない
二宮金治郎が本を読んでいる像もあるのですが
校長先生の式辞のなかで二宮尊徳の言葉がありました

今から200年も前の百姓の倅が勉強をして
農政家として活躍したというお話かと思ったら、
「遠くをはかる者は富み、
近くをはかる者は貧す」
の言葉から、
目の前の事にばかり翻弄されず
人生の目標が大切だという
卒業生への励ましの言葉でした。
翻って学校の卒業アルバムのお仕事。
学校にお邪魔するとお子さんの顔と名前を覚えて、
その出会いからご家族の皆さんとお知り合いになり、
お子さんの卒業後もご家族にご来店いただいたり、
お爺ちゃんお婆ちゃんもご来店いただいたり、
公民館活動に招かれたり。
卒業して高校生くらいになると
「部活動の協賛金お願いできますか?」
なんて照れくさそうに来店する生徒も多く、
いろんな角度で生徒さんの成長を感じ
長いお付き合いが出来るのが嬉しく思います。
「遠くをはかる者」とは、
遠くに行って仕事をする事ではなくて、
時間的な長い目でお客様とお付き合い出来る
生涯顧客になっていただく事なんだろうなぁと思って撮った
校長先生のお写真でした。
学校の卒業アルバムはただの商品としてばかり考えるのではなく、
文化であり教育の現場に入り込むため、
地域の大人としての素養なども試されているだろうとも感じています。
以前、栃木県の写真館協会の田村会長の写真館経営塾に通ったときに、
企業理念の作成や中・長期経営計画までご指導いただき、
事業承継なども含めた時間軸での経営を考えさせられました。
弊社は今年で満61年になるのですが、
100年企業を迎える次世代の経営者に
「あの時の商品(サービス)が
経営をおかしくした」
とか言われることのないよう、
粗悪なアルバム作成はできないような気がします。
自社が地域の皆さんから必要とされる存在であるためにどうあるべきか、
見つめなおしたりも大切なことなのだろうといろんな学びがあった
小さな学校の卒業アルバムのお仕事でした。
天童では3月になると道路はもちろん、
田んぼや畑も雪が消えていましたが
ここは豪雪地帯・・・

今年 はじめて天童市外の学校お仕事を請けました。
小・中学校の同級生のお子さんがいる学校で
6年生が男女3人の6名という学校で
写真屋さんがきてくれないという学校
天童市内の学校と卒業式の日程がずれているので
お仕事を請けさせていただいた次第です
(なんだか上から目線の物言いみたいですね・・・)
様々な行事が天童市内と違っていて
同じ県内でもだいぶ文化が違うものだなぁと感じました
天童市内の学校ではすっかり見かけることがない
二宮金治郎が本を読んでいる像もあるのですが
校長先生の式辞のなかで二宮尊徳の言葉がありました

今から200年も前の百姓の倅が勉強をして
農政家として活躍したというお話かと思ったら、
「遠くをはかる者は富み、
近くをはかる者は貧す」
の言葉から、
目の前の事にばかり翻弄されず
人生の目標が大切だという
卒業生への励ましの言葉でした。
翻って学校の卒業アルバムのお仕事。
学校にお邪魔するとお子さんの顔と名前を覚えて、
その出会いからご家族の皆さんとお知り合いになり、
お子さんの卒業後もご家族にご来店いただいたり、
お爺ちゃんお婆ちゃんもご来店いただいたり、
公民館活動に招かれたり。
卒業して高校生くらいになると
「部活動の協賛金お願いできますか?」
なんて照れくさそうに来店する生徒も多く、
いろんな角度で生徒さんの成長を感じ
長いお付き合いが出来るのが嬉しく思います。
「遠くをはかる者」とは、
遠くに行って仕事をする事ではなくて、
時間的な長い目でお客様とお付き合い出来る
生涯顧客になっていただく事なんだろうなぁと思って撮った
校長先生のお写真でした。
学校の卒業アルバムはただの商品としてばかり考えるのではなく、
文化であり教育の現場に入り込むため、
地域の大人としての素養なども試されているだろうとも感じています。
以前、栃木県の写真館協会の田村会長の写真館経営塾に通ったときに、
企業理念の作成や中・長期経営計画までご指導いただき、
事業承継なども含めた時間軸での経営を考えさせられました。
弊社は今年で満61年になるのですが、
100年企業を迎える次世代の経営者に
「あの時の商品(サービス)が
経営をおかしくした」
とか言われることのないよう、
粗悪なアルバム作成はできないような気がします。
自社が地域の皆さんから必要とされる存在であるためにどうあるべきか、
見つめなおしたりも大切なことなのだろうといろんな学びがあった
小さな学校の卒業アルバムのお仕事でした。