fc2ブログ

写真館の短編アニメ

最近、若いお父さん方から
「サブスクでこうやればお互いウィンウィンですよね~」
といろんな助言をいただくのですが、
実際には芸能人などとは違いお客様の肖像権もあるので
個人の画像をネット上にあげるにはなかなか難しいことが山積みです

学校スナップ写真の画像でさえ、
ネット上にでることに抵抗のあるご家庭も少なくありません

ネットフリックスなんかがサブスクリクションですが
時代に取り残されないようにいろいろ試してみています
318633923_5680205262060521_7222278572680009515_n.jpg

その中で【写真館】というオリジナルアニメがありました
318746487_5680138635400517_3375809673471237068_n.jpg

318778848_5680139128733801_5957684248391373392_n.jpg
時代は大正時代くらいだと思うのですが若い写真館の館主が
お見合い写真を撮るところからはじまります


それなりの家柄のお嬢様だと思います
その後結婚して女の子が生れ、
その女の子のずっと生涯を写していく写真館
318742572_5680205365393844_3260168974411600878_n.jpg
その女の子もお年頃になって結婚して男の子が生まれ
やがて戦争に招集され写真館に撮影にきて
その後戦死してしまいます
318227835_5680205435393837_5366735980505707236_n.jpg


318711305_5680138808733833_8730143090531892457_n.jpg
ずっと子供の時からのお客様のお母さんに
息子さんの遺影を渡す写真館の館主


ずっと心を閉ざしていたお母さんが家族の遺影を眺めていて
ふとニッコリと吹っ切れて写真館にやってきました
318745198_5680205352060512_8707532166036700879_n.jpg

318521444_5680205758727138_1367942624489988911_n.jpg
そして年老いた写真館の館主と二人で並んで
長~いレリーズ(シャッターのワイヤー)でバシャ!と一枚

人生を賭して仕事をするってなんか素敵だなぁと思った、
セリフのない短いアニメでした


うちでも、お客様の遺影をご家族と探したりすることが時々あります

嬉しいときも悲しい時も
ご家族と寄り添えるような写真館って大事だなぁと感じました


月別アーカイブ

プロフィール

abestudio

Author:abestudio
あべごろ~
●山形県天童市の写真スタジオの店主です
●写真のレスキュー隊というテーマでイラストを描いてもらったら、なんとなく兵隊さんのようなイメージになりました。二等兵から頑張ります

●このブログは、リンクフリーです

FC2カウンター
最新記事
リンク