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鳥海山の四季

今日は店のガラス掃除
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以前からそうなのですが、窓拭き掃除を始めると不思議とお客さんが多くなります・・・

別にオマジナイでもないのでしょうが、
店の前で人の動きがあるとお客さんも入りやすいのかもしれません。

スクレーパーで水をふき取って・・・
20100506_001.jpg
拭いてはやめ、拭いてはやめ・・・
吹き終わる前に乾いてしまったりして
でも、お客さんのご来店があるからな訳でありがたい話です。

店の中は濡れ雑巾で拭くことに。
20100506_002.jpg
乾拭きをした方がきれいになるのですが、ちょっと手抜き

さて、お店に張ってあるこのポスター
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うちの息子が勉強を教わっていて、あべごろ~が写真を教えてもらっている
写真家のコバヤシ先生のお弟子さんの
高山(コウヤマ)文夫さんの写真展のご案内。

高山さんは県立高校の教員をしておられましたが、
50代で早期退職して写真の世界にはいられました。
教員生活の最後は山形西高のバレー部の顧問をされていましたので
30歳代くらいの山形西高OBの方ならご存知の方も多いかもしれません。


高山さんは現在はフリーランスのプロとして活躍され
印刷会社の仕事やカレンダーの写真などでお写真を見かけます。

先月写真集を出版しました。
その巻末に師匠であるコバヤシ先生も一言よせていますが
基本は8×10(エイトバイテン)のカメラで
レンズはドイツのシュナイダーのジンマーやアンギュロンで撮影しています。
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上の写真集の画像、真四角に撮影されていませんよね?
下のほうが幅が広く、上の方が狭いのがわかります。
つまり歪んで写っています。

8×10のカメラを使うとこういう歪みがなく、
標準レンズが400ミリくらいになるので200ミリのレンズでも
広角レンズとして使うことができるので迫力が違います。

つまり四角い物は四角く、丸いものは丸く、
大きな物は大きく、高い山は高く、線は線に、点は点に

当たり前のことが当たり前になかなかできないので
写真というのは奥が深いのです。



レンゲツツジと鳥海山の写真
20100506_004.jpg
ニコンとかキャノンという一般的な一眼レフカメラで撮影すると
奥の鳥海山が小さく写ってしまうのですが
8×10ならば400ミリのレンズを標準レンズのように使用できるので
鳥海山もこんなに大きく、迫力のある風景写真になります。

アメリカの写真家でアンセル・アダムスという
あべごろ~も大好きなの作品のような迫力のある鳥海山です。

5月7日~13日まで山形市の文翔館で開催されています。

あべごろ~も、コバヤシ先生からこういう写真を教わっているんですよ


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abestudio

Author:abestudio
あべごろ~
●山形県天童市の写真スタジオの店主です
●写真のレスキュー隊というテーマでイラストを描いてもらったら、なんとなく兵隊さんのようなイメージになりました。二等兵から頑張ります

●このブログは、リンクフリーです

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