たまには写真のないブログ2010-09-23 Thu 19:09 今日は天童幼稚園の運動会の撮影とか 店のスタジオも七五三、成人式などなど・・・ 七五三の衣装相談会のお客さんも大勢ご来店いただきかなり大忙しでした 撮影した方、衣装合わせの方に 「ブログに写真を載せてもいいですか?」と 確認をいただくのも忘れてしまいました。 そんな訳でたまには写真のないブログも・・・ 埼玉県の春日部市から里帰りでお越しいただいた菊池さんご一家。 「この前、春日部に行ってきたばかりですよ!」 って言ったら 「暑かったでしょ~ 今もムシムシしているのに、天童は寒いくらいでびっくり!」 関東もそろそろ涼しくなるころだと思いますが、 それにしても今年は暑かったですね。 でも、こうやってお彼岸でお里帰りとかお墓参りをするのって 子育てをする上でもとっても大切だと思います。 敬老の日からお彼岸と、 年長者やご先祖様を思う事を考える祝日が続く9月です。 敬老の日 オジイチャン、オバアチャンとお話をしましたか? 遠くに住んでいたら電話をしてみるのもいいですね。 石川啄木がこんな言葉を残しています 戯(たわむ)れに母を背負いてそのあまり 軽きに泣いて三歩歩まず 年老いた母をふざけておぶってみたが、 そのあまりの軽さに涙がこぼれ、 歩くことができなかった。 いつまでも変わらないと思っていた親の変化に あるとき思いがけず気づいた瞬間の心の動揺が表現されています。 子や孫は祖父母や両親が年を重ねても いつまでも元気でいて欲しいと願います。 <敬老の日>はそういう願いを改めて思い起こさせる日であり 多年にわたり社会に貢献してきた老人を敬愛し長寿を祝う日とされています。 秋分の日 お彼岸 神様や仏様にお願いごとをしてはいけないって知っていますか? 神様にも仏様にも「ありがとう」って感謝の気持ちでお参りしないといけないんですよ。 困ったことがおこった時に いつもお願いごとばかりしている人と、 いつも「ありがとう」って感謝の気持ちで過ごしている人 どちらの人が助けてもらえるか考えると感謝の気持ちでいる人の方が より多くの人から助けてもらうことができるものです。 神様も仏様も遠くにいるのではなく、自分の心の中にいるのかもしれません。 日本は世界一の長寿国であることを誇りとして 社会に貢献してきた高齢者を大切したいと考えます。 諸外国にはない<敬老の日><秋分の日>という祝日を ただの祝祭日と同じように無為に過ごしてしまっている人も多いかもしれません。 (春分・秋分の日がある国は他にもあります) 生きた先祖への感謝を忘れないという国民性は これから社会を担う子ども達にもしっかりと受け継いで行きたいものです。 自分が写真を撮る時は文章を書くつもりで撮っているのですが スタジオでも結婚式でも、運動会のスナップ撮影でもそれは同じです。 文字や単語の羅列ではなく写真語という文章なのだと思うのですが、 家族の記念日に携わる写真屋さんとして こんな考えも伝えられたらいいなって思っています。 スポンサーサイト
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