ぬりえコンテストの審査2010-10-09 Sat 18:37 スタジオの東側にあるうちの庭。 野外でのロケーション撮影などもできるように考えて作ったのですが、 建物の陰にあるせいか風通しが悪く、蚊のような虫がいて とてもじゃないけどお客様をご案内できません。 ![]() そこでキンチョウの渦巻き蚊取り線香 軒下で蚊取り線香で蚊を退治しています。 ところで、金鳥ってどうして金鳥なのか・・・ 以前通っていたランチェスター経営の社長塾で教わったのですが 「鶏口牛後」という中国古典からきているのだそうです。 「鶏の口ばしになることはあっても、牛のお尻(糞)にはなるな」 小さなこと(狭い場所)で一番になることは、 大きなこと(広い場所)でビリになるよりもいい。 田舎でお客さんになってもらえないお店が 都会に行ったらもっとライバルは大勢いるのですから失敗します。 小さなカテゴリで確実にお客様の信頼を得られるよう そんな創業者の願いがあってのことなのだそうです。 うちでも天童の地元のお客さまに写真という分野で信頼いただけるよう 日夜努力していかなければと教えてもらった金鳥の話です。 さて、9月に折込みしたぬり絵コンテスト。 たくさんのお子さんからご参加いただきました。 小さいお子さんには難しかったみたいで 今度はお母さんの手伝いがある部門などもした方がいいのかな? いっそ、大人部門ができたりして・・・・ ![]() そのぬり絵コンテストの審査員は 天童市老人クラブ連合会会長の大山惣右衛門さんにお願いしました。 大山さんは、戦前は青年学校の師範、 その後天皇陛下のもと近衛一等兵を経て、 戦後は小、中学校で教鞭をとられた方なのです。 自分が尊敬する人物の一人です。 審査基準は 「一生懸命頑張って塗ったのがわがる塗り絵が一番!」 で、その大山さん宅へお邪魔しました。 「阿部さん まずはお茶を一服!」 ![]() さすがは近衛の一等兵であります。 茶碗には歴代内閣総理大臣の似顔絵が・・・ ![]() 大山さんの審査風景です。 一枚一枚、丁寧に寸評をいただきながらみていただきました。 ![]() 大山さんの手がピタ!っと止まるぬりえはやはり味があります。 服が赤い服だったり、水玉模様だったり、 子ども達の自由な発想に驚いていたりもしましたよ。 では、発表いたします。 1~3歳の部 天童市山口 かくもとまゆなさん 2歳 4~5歳の部 天童市本町 さとうなつかさん 5歳 6~7歳の部 上山市松 かわいかりんさん 7歳 他のみなさんもとてもよくできたのですが、 写真のふちまで染めていたり 帽子や服の色が個性的だったのが決め手となりました。 当店で思っていたよりもたくさんあつまりましたので また機会がありましたらコンテストをしてみたいと思います。 今度するときはイラストを簡単にするかもしれません。 応募していただいた皆さんに近々お礼のお手紙を、 入賞者には来シーズンも使うことができる リナワールドの一日乗り放題パスポートを親子ペアでお送りいたします。 明日は、2010年10月10日 10時から結婚式の撮影のお仕事があります。 小学校のときの校長先生(かれこれ30数年前)のお孫さんの結婚式なのです。 村山さんと萩原さんにお願いしています。 小松さんは一人で山形市内の結婚式場へ・・・ あべごろ~と残りの人はお店で七五三撮影です。 来週は火、水曜に札幌へ 木、金様は日光へ 週末はまた七五三とブライダル ちょっと不在が多くなっていますが、 お店での七五三衣装相談会は毎日開催中です。 お気軽にお立ち寄りください。 スタジオは秋が一番忙しいのですがいよいよ本格的に忙しくなってきました。 スポンサーサイト
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