蘭の花
今日は写真家の小林先生が来年の蘭のカレンダーの撮影をするというので
勉強のために撮影現場に同行させてもらいました。

着いたのはうちの奥さんの実家(塩釜)の近く
多賀城市の田口洋蘭園さん。
東京ドームで開催される世界の蘭展で
金賞を受賞したりする凄腕の蘭の生産者なので
ご存知の方も多いかと思います。
お花屋さんで売っているような蘭の花が咲いている訳ではなく
一定の温度と湿度で蘭がたくさん並んでいるのです。
咲く前の蘭、咲き終わってしまったものなどいろいろです。

図鑑でしか見たことがないものや
交配種ではなく蘭の原種など貴重なものも沢山あるのです。

室内は温水をパイプでまわしているので温度湿度も一定です
先日、成人式の時のカメラはリンホフでしたが
今回はジナーP2という大型のカメラです。

ハガキよりもちょっと大きいくらいのサイズのフィルムに
小さな蘭の花を写すのですが
実物よりも大きく撮影するというのは大変なこと。
カメラの蛇腹をググ~ッと伸ばしてピントを合わせます。
この時に、相反則不規という現象がおこり
明るさも本来の明るさで撮れないし、
色も赤くかぶったりして大変なのです。
だから数学が必要になってきます。
小林先生のやり方だと赤くならないのですが
その理屈はわかっても目で見ないと理解できず
それで今回は同行しています。
実際に現場で立ち会ってみて納得できました。
これはなかなかコマーシャル写真のプロでも、
現場でみてみないと理解するのは難しいかも・・・
これはデジタルカメラで撮ったもの
色合いは現物とはだいぶ違います。
小林先生のカメラのすぐ横から撮影しました。

フィルムのカメラが時代遅れと言うわけではなく
デジタルではできない撮影もまだまだ沢山あるのです。
「俺が元気なうちにあんたに全部教えるから」と
しみじみ話すのですが、なかなか奥が深いです。
暖かくなったら国宝の壺の写真撮りがあります。
壺の写真は色合いはちょっと違うと年代が100年刻みで違うのだとか・・・
蘭の花も難しいですが、壺はもっと難しいかも・・・。
勉強に終わりはないですね
勉強のために撮影現場に同行させてもらいました。

着いたのはうちの奥さんの実家(塩釜)の近く
多賀城市の田口洋蘭園さん。
東京ドームで開催される世界の蘭展で
金賞を受賞したりする凄腕の蘭の生産者なので
ご存知の方も多いかと思います。
お花屋さんで売っているような蘭の花が咲いている訳ではなく
一定の温度と湿度で蘭がたくさん並んでいるのです。
咲く前の蘭、咲き終わってしまったものなどいろいろです。

図鑑でしか見たことがないものや
交配種ではなく蘭の原種など貴重なものも沢山あるのです。

室内は温水をパイプでまわしているので温度湿度も一定です
先日、成人式の時のカメラはリンホフでしたが
今回はジナーP2という大型のカメラです。

ハガキよりもちょっと大きいくらいのサイズのフィルムに
小さな蘭の花を写すのですが
実物よりも大きく撮影するというのは大変なこと。
カメラの蛇腹をググ~ッと伸ばしてピントを合わせます。
この時に、相反則不規という現象がおこり
明るさも本来の明るさで撮れないし、
色も赤くかぶったりして大変なのです。
だから数学が必要になってきます。
小林先生のやり方だと赤くならないのですが
その理屈はわかっても目で見ないと理解できず
それで今回は同行しています。
実際に現場で立ち会ってみて納得できました。
これはなかなかコマーシャル写真のプロでも、
現場でみてみないと理解するのは難しいかも・・・
これはデジタルカメラで撮ったもの
色合いは現物とはだいぶ違います。
小林先生のカメラのすぐ横から撮影しました。

フィルムのカメラが時代遅れと言うわけではなく
デジタルではできない撮影もまだまだ沢山あるのです。
「俺が元気なうちにあんたに全部教えるから」と
しみじみ話すのですが、なかなか奥が深いです。
暖かくなったら国宝の壺の写真撮りがあります。
壺の写真は色合いはちょっと違うと年代が100年刻みで違うのだとか・・・
蘭の花も難しいですが、壺はもっと難しいかも・・・。
勉強に終わりはないですね

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