金賞作家のセミナー2014-03-01 Sat 11:57 先日、4年生のモエコの二分の一成人式がありました。 ![]() こんなお手紙を書いてよこしてくれました。 高専のアニキはいまだにレポートで悪戦苦闘中です ![]() 高専は入試倍率も高く、今年は4.6倍ほどでしたが 卒業どころか進級するのもハンパなく大変です。 そんなアニキが3階のトイレで息抜き中にバアチャンがお掃除 ![]() そして、お掃除のモップを片付けたつもりで トイレのドアに引っかかったままにして2階に下りてしまいました。 しばらく閉じ込められていたようです。 さて、2月は駆け足で過ぎてしまいましたが 連日卒業アルバムの最後の編集や、 原稿を作っては学校の先生方に校正していただいたりと忙しくしていました。 そんな中、19日には福島県伊達市の馬場さんのスタジオで 写真の勉強サークル東北PPSの勉強会 ![]() 記録的な大雪で福島は天童よりも大雪でした。 いつもはジムニーばかり乗っているせいか 遠出用の乗用車なのにジムニー感覚で除雪されていない駐車場に入ったら 見事に亀の子状態に 馬場さんにスコップと畑の鍬で雪を掘っていただきました。 東北PPSという勉強サークルはみんなで年会費を払って 年に数回講師をお招きして写真の技術や、 お客様に喜んでいただけるようなことを勉強する会。 昼はみんな真剣に勉強して、夜はお酒を交えてホンネトークで情報交換です。 勧誘活動などはしていないのですが、 メンバーが話の会いそうな方に声をかけて セミナーにオブザーバー参加して入会するのが常です。 最近は女性会員も増えてきました。 写真で悩んでいたときに幕田会長に誘っていただいて それから日本のトップレベルのカメラマンと情報交換もできるよにうになり 本日まで幾度とのなく勉強の機会をいただいて いろんなコンテストで賞をいただけたり上手になってきました。 今回の講師は千葉県の石毛先生 業界の最高峰といわれる富士フィルムのプロのコンテストで 金賞を受賞したことがある金賞作家です。 ![]() このコンテストで金賞受賞というのは もう業界では神様のような扱いになるのです。 同じときに幕田会長が銅賞を受賞し帝国ホテルの授賞式でご一緒したご縁です。 石毛先生は他の先生に 「東北PPSって会の講師をするんだけど・・・」 と、話したところ 「その会はレベルが高いから心して行きなさい」 と言われたとか・・・ お世辞でもちょっとうれしい褒め言葉でした。 「はじめて入選したときに、既に帝国ホテルに来ていく スーツを仕立てて金賞を取る準備をしていました」 日本一を取る気で一生懸命勉強して上手になったと話してくださいました。 我々もプロとして通用するレベルの写真をお客様にご提供いたしておりますが 講師の石毛先生の見本の写真が桁違いにスッキリとヌケがよくきれいでした。 プリントではなくスタジオのライティングに秘密が 早速、うちのスタジオでも白いレフの高さを高くしたり フロントの補助光の使い方など できることからいろいろ真似させていただくことにしました。 ![]() 日本では赤ちゃんに着物を着せ替えて 素人のお嬢さんがシャッターを押しただけで何万円も売り上げができてしまうような そんな亜流の写真文化でも市民権を得てしまっていいます。 しかし、それはそれでいろんなお客さまの中の選択肢です。 自分の考え方としては、 料理でもきちんと基礎から叩き込まれた料理は決してなくなりません。 写真もしっかりした品格ある写真をご提供でいるように これからも一層精進していかなければと感じました。 スポンサーサイト
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