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ブログ @(あっと)驚く あべごろ~

山形県天童市 《フォトスタジオアベ》 のブログ

将棋駒職人

天童桜まつりを前に、観光イベント用の将棋駒の職人さんの写真撮影に伺っていました
職人さんの工房に一軒ずつお邪魔しての撮影です
kunii Z
この方はうちのバアチャンの同級生の彫り師 天竜 さん
いつもはすごく愉快なお父さんですが、仕事をするときは集中して・・・


天童が将棋駒の町になったのには理由があります。

幕末の天童藩は織田信長をはじめとした織田の領地でした
織田家というのは江戸幕府にとっては謀反因子でもあるため
当時の天童藩は財政難で武士の生活も困窮していたと言われます。

そこで武士の内職として将棋駒生産が奨励されました
将棋は戦の脳トレみたいなものですから
それを作るのことは武士にとって恥ずかしくないことということだったと聞いています。

ですから、将棋駒の職人さんの多くは天童藩の武士の末裔であることが多いです


女性の職人さんもいらっしゃいます
ogasawara Z
こちらは彫り師
彫刻刀のような小刀で将棋駒を彫っていきます


こちらは書き師
sakamoto Z
将棋駒に文字を書いて行きます


将棋盤で対局するときの駒だけじゃなく
部屋などに飾る将棋駒も作成してくだいます
takahashi Z
職人さんの手の動きを一枚一枚
微妙なストロボワークで撮影です


書き師の方が書いた将棋駒を画面の中に
tezuka Z
雨降りの日の撮影でしたが、
ワイヤレスのストロボに銀色の傘をつけて
人物の横から写真に立体感があるように

自分は雨の中窓の外から濡れながら撮影したりもしました


こちらは親子で将棋駒職人の桜井さんのお父さん
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お父さんは書き駒の作成
sakurai r Z
息子さんは彫り駒の作成風景です

天童の市外にも将棋駒の職人さんはいらっしゃいます
murakawa Z
村山市楯岡の村川さんです


今回は皆さんを1灯ライティングで撮影してみました

写真学校に通ったときに、早い段階で1灯ライティングの授業があったのですが
こういう職人さんの撮影にはぴったりのライティング

工房の中も撮りたいときにはシャッター速度を遅くして明るめの写真です
工房をあまり写したくないときには早いシャッターで暗くして人物を浮き上がらせました


ストロボも人物の横から照らしたり、レフ板を使ったりして撮影です
写真って同じ道具を使っても、撮り方で表現がかわるので面白いと感じた仕事でした

この写真は4月23日、24日に
天童の駅ビル パルテ に飾られます



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