修学旅行(天童中部小2016)
6月30日 午前5時30分 天童駅集合

こんな朝早くの集合は修学旅行の日です
朝6時13分発の新幹線で出発です

わが家の長男の時はまだバス4台くらいで行っていましたが
その下の今年大学3年生(現役)になる子ども達の学年から
貸し切りバスを使うことなく、公共の乗り物のマナーを学ぶなどの理由で
東京へ行くようになって今年で10年になります。

大勢の子ども達が短時間で行動するのはなかなか大変です。

短時間で子ども達が新幹線に乗り込んだり
先生方も事前の指導など大変だったかと思います。
新幹線に乗ったら回転シート・・・・

当然じゃないですか
東京駅から地下鉄丸ノ内線に乗り換えます

都内の地下鉄は東京に住んでいた経験がないとなかなか乗換えがわかりませんが
自分など大学時代も半蔵門線と銀座線しか乗っていなかったので
丸ノ内線は修学旅行くらいでしか乗りません
地下鉄初体験の子ども達も多いようです

親の運転する車で移動が多いのが山形の子ども達の定番
電車の乗り換えも貴重な体験ですね
国会議事堂前で全員降りてホームで人数確認

人数確認が終わったら、もう次の電車が入ってきてしまいました
国会議事堂の中は撮影禁止なので
衆議院の見学ではカメラマンは先回りルートで出されます
参議院の見学では先回りができないので一緒に見て回ります

今回は衆議院の見学だったので、
手荷物検査だけして先に出されて外で待っていました
国会議事堂を大きく見えるように写すには
並べたみんなから離れてシャッターを押します
近くで撮影すると遠近感が強調されてしまい
国会議事堂が小さく写ります
簡単な物理なのですが、
意外とカメラマンでも理解できていない人がいるんですよ
昼食は議員会館でお弁当
こちらも門を入ったところから撮影禁止区域

でも、食堂内は撮影OKです
全員にくいう磁気カードの通行証を渡されました
国会議事堂のすぐ南側にある首相官邸脇にある
溜池山王駅から銀座線に乗って向かったのは新橋

先生方の中には
「ちょっと ここ南北線なんだけど!」
心配している声がありましたが
都内の地下鉄は駅名が違う駅同士でつながっていたり
路線が違っても駅がつながっているので大丈夫・・・
新橋で銀座線からJR山の手線に乗り換え

「みんな ここはどこだ?」
「え~と? しんじゅく??」
おしい・・・
新橋から次は浜松町へむかいます
新橋からひと駅で浜松町

ここから竹芝方面にあるいていくのですが
昔はこの辺が海岸線の汐留だったんだろうなって感じます
やってきたのは 劇団四季
ゆりかもめに乗っていると下に見えますよね

ライオンキングをみる小中学生でいっぱいでした
これだけお客さんがはいっていれば連続公演記録もまだまだ続きますね
もちろんここは撮影禁止

みんなが中でお芝居をみているあいだは大人の修学旅行タイム
歩いて徳川家の菩提寺 芝の増上寺を拝観してきました
修行僧の方の読経の時間で、
本堂の中もピ~ンとはった空気がはりつめていました
夕方、ライオンキングが終わるとみんなで上野の泊まる宿へ

上野公園をみんなでぞろぞろ・・・
外人観光客は珍しい光景なんでしょうね~
写真やビデオを撮られていました
泊った宿は 明治の文豪 森鴎外が住んでいた家がそのまま残っている
鴎外荘という温泉旅館

こちらが森鴎外の住まいだった建物です
女子部屋ではさっそくお茶タイム



小学生の修学旅行の料理におけるエビフライの法則
部屋に戻ると布団が敷かれていてみんなビックリ!

みんなさっと寝る場所が決まっていきました
ビジネスホテルと違い、この雑魚寝スタイルは修学旅行の醍醐味ですよね
二日目は上野でフィールドワーク

班ごとの行動ですが、今年は無理にいっぱい回る班は少なく
主に動物園と科学博物館にわかれていました
上野動物園はいつもの正面が工事中で昔の古い入口へ
朝一番で上野動物園に入ったらパンダが起きていました

なかなかパンダが竹を食べているところは見られません
みんなラッキーですね
西園にいくモノレールに乗ってみる班にもついていってみました

上野動物園には何度も行っていますがはじめてのりました

こんな感じで、モノレールの下を見降ろせます
午後からは科学博物館

新しい地球館で待っているのですが、意外と子どもたちはやってきません
化石のところやロケットや飛行機のところへ一緒に行って一枚

午後になると見学というよりもお土産タイムになっちゃうんですよね
フィールドワークの集合場所近くでは大道芸の方

紙コップでダイスを集めて、ペットボトルの上にのせてくれました
みんな一斉に拍手!
帰りは上野駅から新幹線に乗って


午後7時過ぎに天童に帰ってきました
秋の修学旅行では暗い時の出発と暗くなってからの到着ですが
この時季は明るくて活動もスムーズでいいですね
スポンサーサイト